研究開発グループ
深層学習による自然言語処理技術に関する研究開発
職務内容 | 【配属組織名】 研究開発グループ デジタルサービス研究統括本部 先端AIイノベーションセンタ メディア知能処理研究部 【配属組織について(概要・ミッション)】 当部署は、自然言語処理技術およびその応用ソリューション技術の研究開発を通して、日立グループおよび顧客企業の事業に貢献することがミッションです。 現在でも、日立グループ内で利用されている、また日立グループからお客様に製品提供されている業務システムやサービスなどへの自然言語処理技術の応用のほか、新事業創生に繋がる自然言語処理技術の研究開発を行っています。 【募集背景】 近年の言語資源の整備や深層学習などの技術的発展により、自然言語処理技術に対する社会的ニーズが急速に高まっています。 日立グループ内でも、日立の製品やサービスの運用に伴うログ・ノウハウ・知見などのテキスト情報が日々蓄積されており、その利活用のための技術提供が当部署に対して大きく期待されています。 このように、さらに重要度を増している自然言語処理技術の研究開発において、既存の研究活動・研究チームをリードするとともに、新しい事業・サービスの創生にも貢献いただける人財を募集したいと思っています。 【ミッション/期待する役割・責任】 機械学習・深層学習技術を応用した自然言語処理技術(対話処理も含む)の研究開発を担当いただきながら、チームメンバー・後進の研究・技術開発指導を行っていただくことも期待します。 いずれはチームを引っ張るリーダーとなっていただき、研究戦略検討やNLP技術を活用する新サービス・事業の構想なども担っていただくことを期待します。 【職務概要】 ・自然言語処理技術の研究開発、特許出願、研究レポート・論文執筆 ・事業部・顧客への技術プレゼン・提案、製品試作・実証実験等の提案・実施 ・自然言語処理技術の研究ファンド提案 ・研究チームのリード、後進の研究指導 【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】 現在のところ、中央省庁・自治体や金融機関などのお客様を中心とした業務システム/サービス製品において、文書処理・対話ログ分析などで技術貢献しています。 一方、日立グループ内での自然言語処理技術ニーズは幅広く、それらの日立グループ企業を通してさまざまなお客様向けの業務システム応用でも貢献しています。 【仕事の魅力・やりがい・キャリアパス】 日立の自然言語処理関連の製品・ソリューション向け研究開発に幅広く関われるポジションです。 社会からの技術ニーズを事業部と議論しながら研究開発ロードマップを検討し、そのための最先端の技術開発をチーム一丸となって進めていける裁量の多い業務となります。 日立グループの関連製品のみならず、グループ内での技術利活用にも貢献が期待されています。学位取得支援制度あり。 部としても積極的な取得を推進しています。 |
---|---|
応募資格 | 【必須条件】 (1)実務で自然言語処理技術の研究開発またはその応用アプリケーション開発に従事した経験(3年以上) (2)TOEIC 800点以上の英語力(自然言語処理技術に関しての口頭・メール議論に支障ないレベル) (3)研究プロトを開発できるプログラミングスキル(Pythonを中心として) (4)学会発表または論文投稿の実績 ※応募の際は、研究実績一覧表または職務経歴書にPublication Listを含めてのご提出をお願いいたします 【歓迎条件】 ・研究チームをとりまとめたリーダー経験 ・研究成果を製品化・事業化した経験 ・新事業を提案し、技術実証を進めた経験 ・ACLレベルの国際会議への投稿経験 【求める人物像】※人柄・コンピテンシー・期待行動 等 ・研究チームを引っ張っていけるリーダシップのある方 ・チームメンバーの研究遂行をサポートできる方 ・技術の事業展開にあたり、事業部と粘り強く議論、交渉できる方 ・日立の事業に必要な、あるべき自然言語処理技術ビジョンを構想できる方 【最終学歴】 大学院卒(修士)以上 |
待遇 | 【想定ポジション】 主任クラス ※募集開始時の想定であり、選考を通じて決定の上、オファー時にご説明いたします。 【給与】 ■想定月給:519,000〜584,000円 ■想定年収:8,600,000〜9,700,000円 【勤務時間】 8:50〜17:20(実働7時間45分、休憩45分) ※事業所によって時間帯が異なる場合あり。 その他採用条件についてはこちら 【更新日】2024年6月20日 |
勤務地 | 中央研究所(東京都国分寺市) |